2025年4月第4週から展開されている「仮面ライダーシリーズ DXミニチュア&パッケージコレクション01」は、バンダイが送る最新のガシャポンシリーズです。価格は1回500円で、全5種類のラインナップとなっています。
本商品の最大の特徴は、歴代仮面ライダーの「DX変身ベルトシリーズ」を精巧に再現したミニチュアフィギュアであること。全長約4cmという手のひらサイズながら、実物のDX変身ベルトの特徴を忠実に再現しています。さらに注目すべきは、ミニチュアサイズのパッケージBOXが付属している点。ブリスターに収納された変身ベルトミニフィギュアがセットされており、まるで実際のDX商品を購入したかのような満足感が得られます。
ラインナップは以下の通りです:
対象年齢は15歳以上と設定されており、子どもだけでなく大人のコレクターもターゲットとした商品展開となっています。
仮面ライダーシリーズは、1971年に石ノ森章太郎原作で始まった特撮ヒーロー番組で、2025年現在で54年の歴史を誇る日本を代表するコンテンツです。初代仮面ライダーの「回転風車ベルト」は約380万個を売り上げ、当時の"変身ブーム"を牽引しました。
仮面ライダーの最大の特徴は、腰のベルトを操作して変身するという独特のシステム。このベルトは作品のアイコンとして認識され、1990年代末からは電子音やLEDを搭載した「DX(デラックス)」ブランドとして進化を続けています。特に2000年の平成仮面ライダー第1作『クウガ』のアークルから本格的にDX路線が確立され、2009年の『仮面ライダーW』では「ダブルドライバー」とUSB型メモリ玩具(ガイアメモリ)の連動ギミックが大ヒットを記録しました。
現在は令和ライダーシリーズが展開されており、2019年の『ゼロワン』以降はNFCやICチップを活用した拡張遊びが主流となっています。最新作『ガッチャード』の「ガッチャードライバー」も2025年に販売開始され、世代を超えて愛され続けているのです。
仮面ライダーのカプセルトイ展開は多岐にわたり、様々なシリーズが存在します。
まず、DX変身ベルトのミニチュア化では「変身ベルトピンズコレクション」が先行していました。全高約3cmのピンバッジタイプで、2021年7月から2022年11月までVol.7まで展開され、累計35種以上がリリースされました。価格は300円と手頃で、多くのファンに支持されています。
フィギュア系では「CONVERGE」シリーズが主力商品として人気を博しています。デフォルメ体型(頭身約3.5)で全高約5.5cm、価格は1個649円前後。最新の「CONVERGE MOTION 仮面ライダー6」は2025年4月14日に発売され、龍騎、ナイト、ゾルダなど人気ライダーがラインナップされています。
また、より可動性を重視した「66アクション」シリーズは全高約66mmでリアル寄りの頭身、14カ所前後の可動を実現。現在は新商品の展開は終了していますが、中古市場で高い人気を維持しています。
さらに上位シリーズとして「SHODO(掌動)」シリーズも展開。全高約100mmで肘・膝が二重関節となっており、S.H.Figuartsと並べても違和感のないプロポーションが特徴です。
「DXミニチュア&パッケージコレクション」は発売直後からSNSで大きな話題となっています。特に評価されているポイントは以下の通りです。
ポジティブな評価:
実際、都市部では発売から3日以内に品切れ報告が相次ぎ、リセール市場では5種コンプリートセットが店頭価格2,500円から3,500円前後まで上昇しています。同スケールのライダーフィギュア(66アクション、CONVERGEなど)と組み合わせてディスプレイを楽しむコレクターも多く、空箱を背景素材として活用する工夫も見られます。
バンダイガシャポン側は年間2〜3弾ペースでの展開を示唆しており、Vol.2は2025年8月第4週に予定されています。Vバックル、ダブルドライバー、飛電ゼロワンドライバーなど、平成・令和の人気ベルトがラインナップされる予定です。
東京都内では、以下の店舗で設置が確認されています(2025年7月時点):
主要設置場所:
特に秋葉原や池袋などの大型店舗では比較的在庫が安定していますが、人気商品のため早めの訪問がおすすめです。また、GASHAPON OFFICIAL SHOPなどの専門店では在庫状況を電話で確認できる場合もあります。
入手のコツ:
このガチャポンシリーズは、以下のような方に特におすすめです:
1. 仮面ライダーファン全般
昭和から令和まで、あらゆる世代のライダーベルトがラインナップされるため、どの世代のファンも楽しめます。
2. スペースに限りがあるコレクター
実物のDXベルトは大きくて場所を取りますが、ミニチュアなら省スペースで全種類をディスプレイ可能です。
3. 予算を抑えたいファン
実物のDXベルトは1個あたり数千円から1万円以上しますが、このガチャなら500円で入手できます。
4. パッケージデザインを楽しみたい方
ミニチュアBOXとブリスターパッケージが付属しており、パッケージデザインまで楽しめる仕様は他にはない魅力です。
半世紀を超える「仮面ライダーベルト文化」を、ガチャ1回500円で追体験できる本シリーズ。実物のDXベルトの購入を迷っている方の"お試し"としても、すでにコレクションしている方の"ミニチュア版コンプリート"としても、どちらの楽しみ方もできる優れた商品です。
今後もVol.2、Vol.3と続編が予定されており、歴代ライダーベルトが順次ミニチュア化される見込み。東京都内には多数の設置場所があるので、ぜひお近くのガシャポン売り場でチェックしてみてください。昭和の回転風車ベルトから最新令和ライダーまで、仮面ライダーの歴史を手のひらサイズで集める楽しさを、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
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