2025年6月第1週より全国のガシャポン売り場で順次稼働を開始した「bibigo ミニチャーム~コリアンVer.~」は、韓国の大手食品メーカーCJ FOODS JAPANが展開する人気ブランド「bibigo(ビビゴ)」の商品パッケージをそのままミニチュア化したカプセルトイです。
価格は1回300円(税込)で、全5種類のラインナップとなっています。今回の最大の特徴は、日本で販売されているパッケージではなく、韓国現地で実際に販売されているパッケージデザインをそのまま再現している点です。商品は約53mmのカプセルサイズで、対象年齢は15才以上に設定されています。
ラインナップは以下の5種類です:
各アイテムにはボールチェーンが付属しており、バッグやポーチ、鍵などに取り付けて楽しむことができます。リアルな袋や容器と、中身の食品がセットになったダブルチャーム仕様で、細部まで忠実に再現された印刷が特徴です。
bibigoは、韓国の大手食品企業CJグループが展開する韓国料理ブランドで、日本では主に冷凍餃子「王マンドゥ」シリーズで知られています。「bibigo」という名前は「拌飯(ビビンバ)」と「go」を組み合わせた造語で、「韓国の味を世界へ」というコンセプトを持っています。
日本市場では2010年代から本格的に展開を開始し、特に韓国ブームの追い風を受けて急速に認知度を高めました。bibigoの商品は、本場韓国の味を日本の家庭で手軽に楽しめることから、K-POPファンや韓国ドラマ愛好者を中心に幅広い層から支持を集めています。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアで手軽に購入できる身近な存在でありながら、本格的な韓国の味を提供するbibigoは、日本における韓国料理の普及に大きく貢献しています。そのパッケージデザインも特徴的で、韓国らしい鮮やかな色使いとハングル文字が印象的です。
bibigoのカプセルトイシリーズは、今回の「コリアンVer.」が初めてではありません。実は2023年9月に第1弾「bibigo ミニシャカシャカチャーム」が発売され、大きな話題を呼びました。
日本版パッケージデザインを採用し、中にビーズが入った「シャカシャカ」音が鳴るギミック付きのチャームとして登場。ラインナップは王マンドゥ(肉&野菜)、王マンドゥ(キムチ)、甘辛ヤンニョムチキン、ビビンバの素、本格やみつきたれのプルコギキンパの全5種類でした。
「bibigo ミニシャカシャカチャーム2」として、一部商品のパッケージデザインを2024年版にリニューアル。新たに「ひとくちマンドゥ」と「韓国冷麺」を追加し、人気商品を継続しながら新しい魅力を加えました。
そして今回の「コリアンVer.」は、これまでのシャカシャカギミックを廃止し、代わりに韓国現地パッケージの完全再現という新たなコンセプトで登場。より本場感を追求したコレクターズアイテムとして進化を遂げています。
SNS上では発売前から大きな注目を集めており、「激カワ!」「300円の幸せ」といった声が多数投稿されています。特にInstagramやX(旧Twitter)、Lemon8などのプラットフォームで、公式が発表した告知画像が瞬く間にバズり、「見つけたら即回す」という熱狂的なファンも少なくありません。
メルカリなどの二次流通市場では、単品300~1,000円、フルコンプリートセットは2,000円超で取引されており、入手困難な地域では転売価格が高騰している状況も見られます。
東京都内では、以下のような場所で入手可能です:
東京都内では特に池袋、秋葉原、渋谷、新宿エリアに設置店舗が集中しており、これらのエリアを巡れば比較的入手しやすい状況です。ただし、人気商品のため在庫状況は日々変動するので、事前に店舗への確認をおすすめします。
bibigo ミニチャーム~コリアンVer.~は、以下のような方に特におすすめのカプセルトイです:
300円という手頃な価格設定でありながら、クオリティの高さと話題性を兼ね備えたbibigo ミニチャーム~コリアンVer.~。食品パッケージ×ミニチュア×韓国カルチャーという、現在のトレンドを完璧に捉えた商品として、発売から時間が経っても人気が衰えない定番ガチャとなることが予想されます。
今後もbibigoシリーズの新作が期待される中、この「コリアンVer.」は韓国現地パッケージを再現した特別感のあるアイテムとして、長く愛されることでしょう。東京都内の各所で見かけたら、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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